鍼灸の知識
きむら治療院

新しい治療と健康法

今まではできるだけ我慢をし、耐え切れなくなってから病院に駆け込むのが最も我慢強く経済的と考えていたようであります。

しかし、昔はそれでも間に合っていたかも知れませんが、自然環境の悪化や人間関係もますます複雑化して私達の生活環境はかつて想像することもできなかった憎悪状態にあります。

従って、私達の健康はこれらの悪条件によって大きく破壊されているのであります。

その結果、今まではあまり知られなかった難病が激増し、ウイルス感染症やアレルギー症などにかかりやすく、流感・風疹・喘息などが、いつどこでも見られるようになってきました。

しかし、こうした不良環境の中にあっても、体質的に強い人はそれに負けることなく常に健康な生活を送っているのであります。
つまり、私達が不用意に我慢をしすぎると、知らない間に病邪が体内深く入り込んで体質悪化を来してしまうのであります。

現在は高齢化社会として、ますますそれが著しくなってまいりました。 そこで、常に経絡による生命統制の仕組みを鍼灸で整えていると、様々な病邪に打ち勝ち健康を維持できるのであります。

また、不幸にして何らかの病に冒された場合には、自己を過信したり、あやしげな薬で間に合わせたりせずに、脈診によって全身状態を総合的に判断し、人間治療として健康回復を図るのが、現在のような環境の不良化時代に処する最も合理的かつ賢明な治療法であり健康法と考えます。

鍼灸の歴史とその将来

今おこなわれている医学は、約二世紀前にウイルヒョーという学者が顕微鏡によって細胞を観察し、有名な細胞病理学説を発表し、一時はそれがすべてであるかのごとく支配的でありました。

従って、今までの医学ではその病原を追求し、冒された細胞を神経刺激や血液循環によって回復せしめ、あるいはその病巣を切り取ったり取り替えるという、いわゆる時計修繕医学ができあがっているのであります。

しかし、現在は環境の不良化によって体内的な多臓器間の機能的アンバランスにより発生する病気が多いので、病原を攻撃したり切り取るという医学では決して本当の治療にはなりません。

従って、今の医学は人間不在とか壁に突き当たったなどと言われているわけであります。

しかし、東洋医学は五千年前の夏・殷・周時代に始まり、口から口へ手から手へと伝えられ、今から二千年前に素門・霊枢・難経などの古典に書き残され、その後、仁術として東洋民族とともに発展してきたのであります。
その結果、今まではあまり知られなかった難病が激増し、ウイルス感染症やアレルギー症などにかかりやすく、流感・風疹・喘息などが、いつどこでも見られるようになってきました。

しかし、こうした不良環境の中にあっても、体質的に強い人はそれに負けることなく常に健康な生活を送っているのであります。

つまり、私達が不用意に我慢をしすぎると、知らない間に病邪が体内深く入り込んで体質悪化を来してしまうのであります。

我が国には紀元六百年頃の飛鳥・奈良時代に仏教とともに伝わり、平安、鎌倉、江戸時代を経て優れた学者を生みつつ今日に伝えれられているのであります。

その治療法は時計修繕学とは根本的に異なり、経絡という生命統制のメカニズムを整えるポイント「ツボ」に鍼灸を施して、生体の生き抜く力、病を治す力、すなわち生命力を強化するという理念に立つ治療法であります。

従って、その治療法は東洋医学独特の「気・血・水を整える」という理念に立つ治療法であります。

今や、このような優れた東洋医学の生命観は我が国ばかりでなく、欧米各国においても進歩的な医学に支持され、東洋医学へのリバイバルは一種のブームになって世界に広がりつつあります。
そしてこれからは西洋医学と東洋医学による統合医療が重要な鍵を握ることになるでしょう

最後に、近年は過剰なストレス社会で様々な慢性疾患が急増しており、西洋医学的な治療だけではその根本的な治癒も困難なようです。生活習慣などを是正し、自己治癒力を高めるために、心と身を一体としてとらえ身体全体のバランスとリズムを取り戻すことで病を癒すという「心身一如」の思想に基づいた東洋医学の考え方も必要になります。

日々の健康のために、西洋医学と東洋医学の良いところを選択されて上手に当院を利用していただければ幸いです。


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